ニキビを改善してくれる栄養素というのがいくつかあるのですが、今回ご紹介する食物繊維はあまりニキビを治す栄養素として取り上げられることの少ないものになります。

ニキちゃんニキちゃん

なんでそんな陽の目を見ないものを紹介するの?


ビバくんビバくん

陽の目を見ないだけで、じつはとっても重要な栄養素だからビバ!

食物繊維は食べ物からニキビを治していきたいと考えているあなたにとって、すごく重要な栄養素になるのです。

あまり知られていない、いわばニキビ改善の奥の手のような存在といえます。そんな食物繊維について詳しく見ていきましょう!

食物繊維の役割と特徴

なぜ食物繊維がニキビに効果的な栄養素の奥の手と言われるのか。まずは食物繊維がどういった特徴と役割を持っているのか見てみましょう。

成分の特徴

食物繊維は5大栄養素(タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル)には入っていないのですが、人体に大きな作用をすることから「第6の栄養素」と呼ばれています。

食物繊維の定義としては、体内の消化酵素で分解されることのない成分の総称となっています。

ニキちゃんニキちゃん

うーん、意味がよくわからない・・・


ビバくんビバくん

食物繊維=消化されない成分とだけ覚えればいいビバ!

そんな食物繊維には、「不溶性食物繊維」「水溶性食物繊維」という2つの種類があります。

それぞれどんな役割と働きがあるのでしょうか。

不溶性食物繊維の役割

水に溶けないタイプの食物繊維です。その役割は以下のようなものがあります。

  • 胃や腸で水分を吸収し膨らみ便通を良くする
  • 体に毒となる物質を排出する

水溶性食物繊維の役割

水に溶ける性質をもつのが水溶性食物繊維です。その役割は以下のようなものがあります。

  • 糖質の消化や吸収を緩やかにする
  • 血糖値の急上昇を防ぐ
  • コレステロールなどの余分な脂質を吸着し排出、体への吸収を抑制する
  • 腸の粘膜を守る
  • 腸内で善玉菌を増やす
  • 整腸作用

ニキビに対してどうして良いのか

食物繊維は体内の老廃物を排出し、とくに腸内環境を改善してくれます。

腸内環境の悪化は自律神経を乱すだけでなく血行不良や食欲低下につながるので、肌に必要な栄養が巡らない状態を作ってしまう恐れがあるのです。

つまりニキビ発生の危険性が高くなるということで、食物繊維によって腸内環境を整えることは非常に重要なことなのです。

1日の摂取めやす量

食物繊維の1日の目標摂取量が女性の場合で17g以上となっています。

しかし、実際にわたしたちが1日で摂取している食物繊維の量はそれよりも少ない数値であることが厚生労働省が平成27年度に実施した「国民健康・栄養調査」でわかりました。

この調査の結果では、食物繊維の1日の摂取量(平均値)が以下になります。

10歳~19歳
12.2g (水溶性:2.8g/不溶性8.9g)

20歳~29歳
11.8g (水溶性:2.9g/不溶性8.5g)

30歳~39歳
12.5g (水溶性:3.0g/不溶性9.0g)

各年代でおよそ5gほど目標よりも少ないという結果が出ました。次の項目で紹介する食物繊維を多く含む食品を参考にして、効果的に食物繊維を摂取していきましょう!

食物繊維を多く含む食品

とくにニキビ改善に大きな働きをしてくれる水溶性食物繊維を多く含む食材をピックアップしました。

代表的な食品

まとめ

  • ニキビ改善の奥の手は食物繊維を適正量摂取すること
  • 食物繊維とは体内で消化されない成分
  • 「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2種類がある
  • 不溶性食物繊維は便通を良くして毒素を排出する役割がある
  • 水溶性食物繊維は糖質や脂質の消化吸収を抑える役割がある
  • 整腸作用において食物繊維は欠かせない
  • 腸内環境の悪化は「自律神経を乱す」「血行不良」「食欲低下」をまねきニキビ発生リスクが高くなる
  • 食物繊維の1日の摂取量の目標値は17g以上
  • 実際の調査結果では12g前後で目標より少ない
  • 食物繊維を多く含む食品を効果的に摂取しよう

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で